ヘビトンボ(ヘビトンボ科)

  
ヘビトンボの幼虫             ヘビトンボの成虫

 『ヘビトンボ』は、(あたま)赤褐色(あかかっしょく)(おお)きく、頑丈(がんじょう)(おお)きいアゴをもっています。腹部(ふくぶ)には、(あし)がたくさんあるようにみえますが、(じつ)はこれはエラです。エラには羽毛(うもう)のような(しん)があって、その(まわ)りはフサ()(じょう)になっています。体長(たいちょう)は6㎝にもなります。
 
※かみつくので用心(ようじん)しましょう!

 『孫太郎虫(まごたろうむし)』ともよばれ、日本各地(にほんかくち)()られます。
 水生(すいせい)こん(ちゅう)最大(さいだい)捕食者(ほしょくしゃ)で、ほかの水生(すいせい)こん(ちゅう)をエサにしています。
 メロン(だい)より(おお)きい(いし)(した)()らしていて、幼虫(ようちゅう)期間(きかん)は2~3(ねん)です。羽化(うか)する(まえ)になると、(みず)から上陸(じょうりく)し、(つち)(なか)(あな)()って
(さなぎ)になり、その()羽化(うか)して成虫(せいちゅう)になります。


指標生物(しひょうせいぶつ)による水質判定(すいしつはんてい)】:(いち)きれいな水(環境省(かんきょうしょう)) ・ ()(した)しめる水環境(みずかんきょう)(熊本県)

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